『西武旅するレストラン 52席の至福』口コミレビュー!料金・予約方法・時刻表まで実際に乗ってみた感想を紹介

西武旅するレストラン 52席の至福

秩父と池袋または西武新宿を運行する電車の中で、食事を楽しむことができる『西武旅するレストラン 52席の至福』。

日常では味わえない特別感を味わうことができるおすすめの電車です。

昼のブランチコースとディナーコースがありますが、ここでは、実際にディナーコースに乗車してみた様子から、料金・予約方法まで詳しく紹介していきます。

西武旅するレストラン52席の至福とは

1両目 春
52席の至福は、主に秩父へ向かうブランチコースと、秩父から池袋駅または西武新宿駅に向かうディナーコースの2つがあります。

また、運行本数は少ないですが、池袋駅を出発して池袋線内を走行して再び池袋駅に戻るIKEBUKUROディナーコースもあります。

車両は4両編成で、レッドアローなどの特急電車ではなく、52型(4000系)と呼ばれる普通電車を改装したものです。中だけ見ると電車とは思えません。
客席車両

内装やロゴ、車内メロディーには有名なクリエーターの方が参加しています。

  • 内装・外装デザイン・・・隈研吾(建築家)
  • ロゴデザイン・・・古平正義(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
  • ネーミング・・・谷山雅計(コーピーライター)
  • 車内メロディー・・・向谷実(作曲家)

料金・運行スケジュールとランチ・ディナーの時刻表

運行スケジュールは主に土日・祝日で、年間100日くらい運行されています。運行日の詳細はこちらの52席の至福公式サイトで随時更新されています。

コースは秩父に向かう昼のブランチコースと、秩父を出発する夜のディナーコースの2つがあります。

ブランチコース
運行コース 池袋 10時56分発 → 西武秩父 13時57分着
西武新宿 10時47分発 → 西武秩父 13時57分着
運行時間 約2時間30分~3時間
料金 10,000円(税込)
料理と乗車料金は全て含まれています
ディナーコース
運行コース 西武秩父 17時42分発 → 池袋 20時04分着
西武秩父 17時42分発 → 西武新宿 20時02分着
運行時間 約2時間30分~3時間
料金 15,000円(税込)
料理と乗車料金は全て含まれています

※本数は少ないですが、池袋駅を出発し池袋線内を走行して池袋駅に戻る「IKEBUKURO ディナーコース」もあります。

52席の至福の予約方法

52席の至福は、52席の至福公式サイトまたは、クラブツーリズム(「52席の至福」で検索してください)で予約ができます。

1~2ヶ月先は埋まっていることが多いので、予約は早めにする事をおすすめします!52席の至福公式サイト、クラブツーリズムのサイトどちらでも空き状況を確認する事ができます。

予約完了後、乗車の数日前にパンフレットや行程表などの一式が自宅に送られてきます。ことりっぷやミューズパークガイドなども入っていています。
52席の至福パンフレット一式

結婚式などでの貸切運行でイベント利用可能

4両編成のうち、1号車はイベントスペースになっています。結婚式やイベントなどで貸切運行をする事もでき、その際にはこちらの車両を使用することができます。

イベントは法人・個人問わず利用することが可能です。料金は片道90万円~、往復130万円~利用できます。

ウエディングプランは要望に併せて自由にアレンジも可能です。

昼間の車内はGoogleのストリートビューで全車両見ることができます。夜の車内の様子は、この後じっくり紹介していきます。

実際に乗ってみた口コミレビュー

今回はディナーコースで西武秩父駅から池袋駅まで乗車した様子を紹介していきます。

乗車ホームは特急レッドアロー号乗り場ではなく、普通列車と同じ3番線ホームからの乗車になります。

52席の至福の車両は、1両目は多目的車両、2・4両目は客席車両、3両目はキッチン車両となっていて、乗車できるのは、2・4両目の客席車両のみになります。ただし、1両目から4両目までは自由に行くことができます。

ホームに乗車口の印がついているので、座席番号を確認の上こちらを目印にしてみてください。
乗車口

ちなみに52席の至福は臨時扱いになるので、時刻表には載っていないんです。なんだか特別感がありますよね!
時刻表

秩父の四季を表現した外装デザイン

出発時間の約20分前には車両が西武秩父駅に到着しました。

乗車まで少し時間があるので、車両の外装デザインを撮影することもできます。なので、車両の外装デザインゆっくり見たい方は出発時間より早めにホームで待っていることをおすすめします。

52席の至福の車両は4両編成で、1両目から春、夏、秋、冬と秩父の四季がデザインされています。

こちらは1両目の「春」。秩父の観光スポットでもある芝桜や長瀞の桜が描かれています。

また、電車のヘッドマークには52席の至福のロゴが飾られていました。
1両目 春

「夏」は秩父の山の緑、「秋」は秩父連山の紅葉、「冬」はあしがくぼの氷柱のデザインとなっています。
3両目 秋

乗車する際にはぜひ車両の外装デザインにも注目してみてくださいね。
4両目 冬

出発時間の約15分前には車両の扉が開き、スタッフの方が笑顔で出迎えてくれました。

赤いカーペットがひかれ、旅するレストランがオープンしました!入口で工程表を提示して車内へ。席まではスタッフの方が案内してくれます。
乗車

客層は、男女複数人のグループ、女性だけのグループ、カップルなど、幅広い年齢層の方が乗車されていました。

秩父の自然をモチーフにした高級感ある車内

52席の至福の外装・内装は、新国立競技場のデザインでも有名な建築家、隈研吾さんが担当。

内装の天井をはじめとしたインテリアなど秩父の地方の自然をイメージして作られています。また沿線の伝統工芸品や地産木材が使われています。

出発時間まで10分程時間があったので、車内の様子を見て回ることができました。

出発後でも車両の行き来は可能ですが、出発後はすぐに食事が始まるので、早めに乗車し出発前に見学することをおすすめします。

2号車 客席車両

今回はこの2号車に乗車したので、車内の雰囲気を詳しく紹介していきます。

天井に柿渋和紙が使われていて、奥に見える車内とデッキの仕切りには秩父の伝統的な織物「秩父銘仙」ののれんがかけられていました。
客席車両

ブラウンで統一されたインテリアと温かみがある明かりで高級感があり優雅な空間です。
テーブル

座席は4人掛けのテーブル席が4卓、2人掛けのテーブル席が5卓あり、座席も広くゆったり寛げるスペースになっています。4号車の客席車両も同じ客席数です。

1つ1つのテーブル席にも余裕があり、周りの方の会話もほとんど気になりませんでした。
二人掛け席

また、テーブルの下にはコンセントも付いているのでスマホなどの充電をすることができます。
コンセント

3号車 キッチン車両

こちらは3号車のキッチン車両です。2号車から細い通路を進むと厨房が見えてきます。
キッチン車両通路

キッチン車両の天井には杉板が使われていてスタイリッシュな雰囲気。

また厨房はオープンキッチンになっているのでシェフの方が調理しているところも見えます。
キッチン車両厨房

厨房の先にはバーカウンターがあり、52席の至福のコースターなどオリジナルグッツが並んでいました。

こちらは乗車の際に注文用紙をもらえるので、購入することも可能です。乗車した方しか買えないレアなグッズです。
オリジナルグッズ

4号車 客席車両

こちらは4号車の客席車両です。天井には埼玉県飯能市などで産出される西川材が使われています。2号車とはまた雰囲気が変わっていいですね。
4号車客席車両

1号車 多目的車両

1号車

1号車は多目的車両になっていて、1両丸々広いスペースが広がっていました。
1号車多目的車両

ここは、様々なイベントに対応可能なスペースになっているのですが、その中でもなんと結婚式を挙げることもできるんです!

電車の中で結婚式を挙げられるなんて素敵な思い出ができそうですね!

ディナーコースメニューの感想と見どころ

食事は、季節替わりで有名店シェフ監修のコース料理を堪能する事ができます。

テーブルには52席の至福のロゴが入ったカトラリーや2号車のロゴでもあるハートマークのコースターなどが並べられています。
カトラリー

こちらのコースターは、ハート・クラブ・スペード・ダイヤの4種類の中からランダムで席に置かれています。「記念にぜひお持ち帰りください」との事で、旅の記念にいただいて帰りました。
お土産コースター

ディナーコースの料理と車内の様子

出発時間になり電車が動き出してすぐ、食前酒でスパークリングワインのサービスがありました。※ノンアルコールに変更可能です。
ウェルカムドリンク

飲み物メニューは、日本酒の秩父錦や武甲正宗、ワインの秩父ルージュ・秩父ブラン、ウイスキーのイチローズモルトなど、秩父のお酒の品揃えが豊富です。

この日の先付けは甘鯛のかぶら蒸しです。出汁が効いたあんかけがかかっていて優しい味付けでした。
甘鯛のかぶら蒸し

食べていると、秩父路三大氷柱のひとつ「あしがくぼの氷柱」が見えてきました。

52席の至福のディナーコースでは1月~2月のあしがくぼの氷柱のライトアップ期間中、氷柱前で徐行運転を実施しています。

52席の至福の車両の場合は、客車になっている2両目と4両目それぞれのベストポジションで停車もしてくれるので、どこに乗っていても写真を撮ることができますよ!
あしがくぼの氷柱

52席の至福に乗らないとこのアングルでは見られないですし、食事をしながらゆっくり見られるのがまた贅沢でした。

前菜は左上から、金目鯛と鮟肝、からすみ蕎麦、穴子の棒寿司です。
前菜

メインは和牛タンの八丁味噌やわらか煮込みでした。牛タンはナイフがいらないぐらい柔らかく、深谷ねぎのソースも香りがよくてすごくおいしかったです。
和牛タンの八丁味噌煮込み

ごはんはトリュフが香るTKGと秩父白みそを使ったお味噌汁。運ばれてきた時からトリュフのいい香りがしてました。
トリュフのTKG

特製の卵黄ソースをかけていただきます。トリュフの香りと卵黄の濃厚さが口の中で広がり幸せでした。贅沢なTKGですね。
トリュフのTKG2

そしてごはんを食べていると、東京芸術劇場ウィンドオーケストラの方たちによるクラリネットの生演奏始まりました。

こちらはディナーコースのみ行われています。

クラリネットの華やかな音色と演奏者の方の楽しいトークで車内がより素敵な空間になりました。
生演奏

デザートは狭山抹茶を使ったパフェです。お茶の苦みと生クリームがよく合います。中にはイチゴも入っていて甘さ控えめな大人なパフェでした。
狭山抹茶のパフェ

食後にはよこぜのおいしい紅茶とちちぶまゆ、そして担当してくださったスタッフの方から手書きのメッセージカードも入っていました!
よこぜのおいしい紅茶

そして、終点の池袋に到着する前にお土産もいただきました!
52席の至福お土産

おいしい食事とうれしいお土産までいただいて、あっという間に終点池袋に到着です。

車両を降りるときも赤いじゅうたんがひかれ、スタッフの方がお見送りをしてくれました。
お見送り

52席の至福でプレゼントされるお土産の中身

1つ目は秩父源流水のスティックゼリー。コラーゲンやヒアルロン酸が入った機能性ゼリーで、ゆずやかぼすなど柑橘フレーバーでおいしかったです。
お土産ゼリー

2つ目は52席の至福の車両と外装デザインでもある四季が描かれたポストカードです。
お土産ポストカード

まとめ

秩父旅行で特別感が味わえる『西武旅するレストラン 52席の至福』を紹介しました。

ブランチコースは秩父旅行の始まりとして、ディナーコースは記念日や日帰りでの女子旅にもおすすめです。

旅行の演出のひとつとして、有名店シェフ監修の料理を電車の中という非日常な空間でぜひ味わってみてください。

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