三峯神社にある温泉「三峯神の湯」。三峯神社境内にある宿泊施設「興雲閣(こううんかく)」で入浴することができます。
三峯神社は、樹齢800年と言われる重忠杉のご神木、白いお守り(氣守)、縁結びの木などで有名な関東で最大のパワースポットです。
そんなパワースポットにある温泉「三峯神の湯」は、5分間つかるだけで肌がすべすべになり、いつまでもぽかぽか暖かく、体温の保持にすぐれています。
そこで今回、実際に「三峯神の湯」に入浴してきので紹介します。
この記事の目次
三峯神の湯の泉質や効能
三峯神社興雲閣の源泉名は「三峯神の湯」と呼ばれ、三峯神社を下った秩父市大滝地域で掘削した温泉を引いています。ph8.4の弱アルカリ性で、肌がツルツルになる美容効果が期待できるため女性におすすめの温泉です。
泉温は32.6℃で、加熱しているため入浴温度は、40~42℃に設定してあるそうです。温泉の色は無色透明無臭で、泉質はナトリウム 塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)です。
効能は、慢性消化器病、慢性婦人病、神経痛、疲労回復、アレルギー性呼吸器疾患、きりきず、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、関節痛、筋肉痛、軽症高血圧、軽い高コレステロール血症、軽い喘息、自律神経不安定症、睡眠障害など。
浴場は一つだけとなっています。浴場から景色を眺めることができないのが、残念といったところでしょうか?
三峯神社は海抜1,100メートルにあり、秩父盆地、奥秩父の山々、雲海を眺めることができます。浴場からそういった景色を眺めることができれば最高ですね。
実は、三峯神の湯を入浴できるのは、こちらだけでなく三峯神社を下りた場所にある大滝温泉遊湯館でも入浴することができます。大滝温泉遊湯館では、檜風呂や岩風呂に入りながら、四季折々の景色と、眼下に流れる荒川を眺めることができます。
同じ温泉のため、泉質や効能は同じです。温泉を楽しみたいという方は、大滝温泉遊湯館のほうがおすすめです。
実際に入浴した際の記事を書きましたので、よろしければどうぞ。
営業時間 平日10:00~ 土日祝9:30~
営業時間 | 入浴料金 |
---|---|
平日:10:00~17:00 ※18:00アウト 土日祝:9:30~17:00 ※18:00アウト |
600円 |
興雲閣の日帰り温泉は年中無休となっています。
入浴料金は600円 ※スタンプ10個で入浴とコーヒーが無料
三峯神社興雲閣の日帰り温泉の入浴料は600円です。
無料のポイントカードがあり、入浴一回につき一個捺印してもらえます。捺印十個で、一回分の入浴と小教院でのコーヒー一杯が無料になります。
ポイントカードは、興雲閣のフロントで貰うことができます。
ハンドタオル100円、バスタオル200円
料金 | |
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ハンドタオル | 100円(買取) |
バスタオル | 200円(レンタル) |
ハンドタオルの料金は100円、バスタオルの料金は200円となっています。ハンドタオルは買取で、バスタオルはレンタルのため使用後に返却します。
鍵付きロッカーとアメニティグッズは無料
脱衣所にある鍵付きロッカーが無料で利用できます。ただしロッカー自体は大きくないので、お財布など貴重品を入れて置くだけのスペースとなります。
登山用の大きなザックなどは入りませんのでご注意ください。どうしても心配の場合は、フロントに相談してください。
浴場には、せっけん、ボディーシャンプー、リンス・インシャンプーがあり、無料で利用できます。
鏡やドライヤーがあるため、ヘアスタイルのセットも可能です。
入浴後はしいたけ丼がおすすめ!
入浴後は、興雲閣の食堂で、秩父産の肉厚しいたけを使用した「しいたけ丼」を味わうことができます。
しいたけ丼は、なめこが入ったお味噌汁、漬物がセットになっています。
肉厚のしいたけを揚げた後に、甘めのタレに漬け込んでいるようです。
外は衣でサクサク、肉厚のしいたけはとても柔らかく、そのバランスがとても美味しかったです!
甘めのタレは、秩父名物のわらじカツ丼に似ていますが、しいたけを使用しているため、わらじカツ丼よりヘルシーに味わうことができ、おすすめです!
アクセス
施設名 | 三峯神社 興雲閣 |
---|---|
住所 | 埼玉県秩父市三峰298-1 |
電話 | 0494-55-0241 |
FAX | 0494-55-0328 |
駐車場 |
二輪車:200円 乗用車:510円 マイクロ:1020円 大型バス:1540円 ※24時間利用可能(以前は8時~18時でしたが現在は365日24時間利用可能です) |
自動車
- 関越自動車道花園IC → 国道140号利用で約60km、所要時間は約2時間
- 山梨県甲府方面 → 雁坂トンネル利用で約60km、所要時間は約1時間30分
バス
- 西武鉄道の西武秩父駅より三峯西武急行バスで約1時間30分
- 秩父鉄道の三峰口駅より三峯西武急行バスで約1時間
毎月1日は、白いお守り(氣守)の配布があり、最大で6時間~8時間30分の激しい渋滞が予想されると西武観光バスから発表がありました。そのため、1日に参拝に行く場合は、バスよりも自動車がおすすめです。
詳しくは西武観光バスの公式サイトをご覧ください。
西武観光バス公式サイト
まとめ
三峯神社興雲閣、「三峯神の湯」を紹介をしてきましたが、いかがでしたか?
三峯神社興雲閣の「三峯神の湯」は、いつまでも暖かい体温の保持と、弱アルカリ性で美容効果があり、女性におすすめの温泉です。浴場が一つだけのため、温泉を楽しみたい方は、大滝温泉遊湯館の「三峯神の湯」をおすすめします。
三峯神社は、深山の霊地と言われ、関東で最大のパワースポットです。全国23社の神々が祀られた小さな神社もあり、諏訪神社や伊勢神宮などもこちらで参拝できます。「氣」を授かりにぜひ参拝してみてはいかかでしょうか?
以上、三峯神社興雲閣「三峯神の湯」の紹介でした。
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