『秩父三大氷柱』の一つ『尾ノ内氷柱』は、地元の方が丹精込めて造った氷柱です。
こちらでは、氷柱と吊り橋がマッチした神秘的な氷の世界を楽しむことができます。夜間のライトアップは、シーズン中5回のみで、光が織りなす氷柱と吊り橋の幻想的な光景は必見です!
場所は、埼玉県と群馬県の県境近くで、国道299号沿いからすぐ近くにあります。秩父市内からは少し遠くなりますが、秘境ならではの神秘的な氷柱鑑賞をお楽しみいただける注目のスポットです!
2024年の尾ノ内氷柱は、2月19日(月)をもって終了となりました。
この記事の目次
2024年氷柱の鑑賞期間とライトアップ
※名称を「尾ノ内百景氷柱」から「尾ノ内氷柱」へ変更になりました。
「尾ノ内氷柱」の鑑賞期間とライトアップ期間は、以下のとおりです。
尾ノ内氷柱2024年の情報 | |
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開場期間 | 2024年1月7日(日)~2月25日(日) |
ライトアップ期間 |
2024年1月27日(土)~2月12日(月:祝)の土日、祝日のみ開催 日没から20時 |
環境整備協力金 | 氷柱鑑賞には500円(中学生以上)が必要になります。ご協力お願いいたします。 |
小鹿野町観光協会 おもてなし課 |
0494-79-1100 |
「尾ノ内氷柱」は、毎年1月上旬から2月下旬まで鑑賞することができます。
ライトアップは土日のみで、光が織りなす氷柱と吊り橋の幻想的な光景は滅多に見ることができませんので、お見逃しなく!
地元の方が作った甘酒や、お漬物などを無料で提供しています。地元の方は気さくで優しく、皆さんに来ていただけると大変喜ばれます!
環境整備協力金として、400円が必要になります。チケット売り場は、入り口を少し入ったところにありますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
アクセス方法と駐車場
住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢996-1 |
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電話 | 0494-79-1100 (小鹿野町観光協会 おもてなし課) |
駐車場 | 無料駐車場有り(約100台) |
尾ノ内氷柱へのアクセス方法は車になります。車でお越しの方は、上記の住所で検索してください。
上記の住所から1Kmほど上がったところに「尾ノ内渓谷氷柱入口」の看板がり、そこが駐車場となります。以下の画像が目印です!
ライトアップの期間は駐車場がいっぱいになり、下の駐車場に停める場合もあります。ボランティアの方がいますので、誘導に従って車を停めてください。
基本的にはノーマルタイヤでも大丈夫ですが、前日などに雨などが降った場合は、路面が凍結するのでスタッドレスタイヤが安心です。
大型バスの通行の妨げになるので、路上駐車はやめましょう!皆様が快適に氷柱鑑賞ができるよう、ご協力のほどよろしくお願いします。
※ 国道299号は、群馬県から十石峠を超えて長野県へ抜けることができますが、冬期は閉鎖されていますのでご注意ください。
尾ノ内氷柱とライトアップはどんな感じ?
「尾ノ内氷柱」について紹介していきます。
尾ノ内氷柱とは?
「尾ノ内氷柱」は、地元小鹿野町の方が造る人工の氷柱で、一般公開されたのは2010年です。場所は埼玉県と群馬県の県境近くで、国道299号沿いからすぐ近くになります。
西秩父自然公園特別地域に指定されており、「尾ノ内渓谷」と呼ばれています。近くには、日本一のセツブンソウ自生地や、日本百名山に数えられる「両神山」がそびえ立ち、まさに秘境と呼ばれる場所にあります。
鑑賞期間は、毎年1月上旬から2月下旬までで、夜間にはライトアップも行われます。ライトアップは、毎年5回程しか行われず、滅多に見ることができませんのでお見逃しなく!
氷柱と吊り橋の雰囲気が美しい
尾ノ内氷柱の魅力は、巨大な氷柱と吊り橋がマッチした神秘的な氷の世界を堪能できるところです。
吊り橋の上から見る氷柱と滝も神秘的
また、吊り橋の上らから、氷柱と滝を見ることもできます。まさに秘境ならではの神秘的な光景です。
ライトアップが織りなす氷柱と吊り橋は幻想的な光景
尾ノ内氷柱の一番の魅力は、なんといっても氷柱と吊り橋のライトアップです!
地元の若い方がライトアップの企画から取り付けまで行っており、吊り橋の柱一つ一つに照明をあて、細部まで凝っているのが特徴です!
ライトアップの色も鮮やかで、神秘的な雰囲気を味わうことができます。
秩父市内からは少し遠くなりますが、ライトアップはシーズン中に5回しか行われませんので、ぜひお越しください!
地元の方による「おもてなし」が嬉しい!
尾ノ内氷柱には、地元ボランティアの方たちが運営している売店があります。
甘酒と、地元の方お手製のお漬物などを無料で提供しています。
暖をとることもできますので、座って温かい甘酒を堪能してください。
私が行ったときは、温かい食べ物を無料で提供してくれました。地元ボランティアの方々は、皆さん気さくで優しく、ついつい話し込んでしまいました!
皆さんに来ていただいて、喜んでもらえることが何よりも嬉しいと話していただきました。
きめ細やかな思いやりや心、そして地元の方皆さんが協力して、来ていただける方が少しでも喜んでもらえるようにと取り組む姿に心打たれました。
尾ノ内氷柱を訪れた際は、ぜひ地元ボランティアの方に声を掛けてみてください。きっと楽しい時間を過ごせるはずです!
尾ノ内氷柱バスツアー
尾ノ内氷柱バスツアーも各ツアー会社から提供されています。
例えば、クラブツーリズムのホームページから「尾ノ内氷柱」で検索すると、関東各地から出発のバスツアーがあります。
服装と持ち物は?
夜は冷え込みますので、暖かい服装でお出かけください。
手袋やホッカイロがあると良いです!
滑りやすい箇所があるので、歩きやすい靴が良いです!
夜間は、ところどころ照明が設置されていますが、山奥で真っ暗なため、足元を照らせるライトを持参したほうが良いです!
まとめ
埼玉県秩父郡小鹿野町の尾ノ内渓谷にある「尾ノ内氷柱」を紹介してきました。
秩父で見られる人工の氷柱を一番最初に造ったのが、こちらの小鹿野町の職人さんで、のちに「三十槌の氷柱」や「あしがくぼの氷柱」など関係者の方に、ノウハウを伝授したそうです!
秩父で見られる人工の氷柱は、職人の方が丹精込めて作りあげた氷のアートとなっています。
ぜひ秩父の人工の氷柱「発祥の地」である「尾ノ内氷柱」へお越しください!
以上、埼玉県秩父郡小鹿野町の尾ノ内渓谷にある「尾ノ内氷柱」についての紹介でした。
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