秩父のカエデから作られるメープルシロップの製造販売と、絶品パンケーキが食べられるカフェMAPLE BASE(メープルベース)。
カフェ内でメープルシロップの製造していて、誰でもメープルシロップの製造機械を間近で見学することも可能です!
今回はそんなMAPLE BASE(メープルベース)のカフェメニューから、アクセス・営業時間まで徹底紹介していきます。
この記事の目次
MAPLE BASE(メープルベース)は店内でメープルシロップの製造も行うカフェ
MAPLE BASE(メープルベース)は、2016年に秩父ミューズパーク内にオープンしたカフェです。また、カフェの営業だけではなく、同じ建物内でメープルシロップの製造販売も行っています。
カエデを育て、メープルシロップを作るとこからやっているというコンセプトが、他のカフェとは違っているので、よくテレビや雑誌などに取り上げられています。
店舗入り口の目の前には、秩父のカエデが21種類植えられています。
メープルシロップを使ったカフェメニューを中心に、店内でメープルを使った商品も販売しています。
なぜ秩父メープルシロップ!?と思われるかもしれませんが、実は秩父には日本にある28種類のカエデのうち21種類が生えているんです。秩父のメープルの拠点となるべくメープルベースが作られました。
カフェメニュー
おすすめのカフェメニューはメープルシロップをたっぷりかけて食べるパンケーキと、フレンチトーストです。
他にも秩父名物の豚みそにメープルシロップで風味をつけたメープル豚みそドッグや、メープルラテなど、メープルシロップをふんだんに使ったメニューを楽しめます。
主なメニュー
- オリジナルパンケーキ・・・1枚500円/3枚700円
- 季節のパンケーキ・・・1枚900円/3枚1,100円※おすすめ
- ソーセージエッグパンケーキ・・・1枚1,000円/3枚1,200円
- フレンチトースト(数量限定)・・・700円
- メープル豚みそドッグ(スープ付き)・・・700円
- メープルラテ・・・S400円/T450円
- メープルマキアート・・・S450円/T500円
- メープルミルク・・・S400円/T450円
- メープルジンジャーミルク・・・S500円
※季節や曜日によってメニューが変わります
コーヒーや紅茶などのソフトドリンク以外にも、秩父の有名ウイスキー「イチローズモルト」や、秩父ワインなどのアルコールもあります。
居心地の良い店内の雰囲気
白を基調として明るくて居心地の良い店内。
席数はかなり多く、奥には木のぬくもりが感じられるログハウスのような席もあります。
さらに愛犬と一緒に過ごせるテラス席もあります。リードをつなぐフックも完備されています。
メープルシロップ製造機械を間近で見学
ログハウス風の席のすぐ隣に、メープルシロップの製造機械が置かれたガラス張りの部屋があります。この日もテレビの取材中でカメラが入っていました。
ガラス張りなので席に座りながら薪でメープルシロップを煮詰める工程を見ることができます。
取材が終わった後に店員さんから声をかけていただき、メープルシロップの製造機が置かれている部屋にいれていただきました。
この機械でカエデから集められた樹液を煮詰めて濾過し、メープルシロップを作るとのことです。メープルシロップで有名なカナダに実際に行き、製造を学んできたそうです。
薪を入れる部分はかなりの高温になっていて、近づくととても熱かったです。
メープルシロップはカエデの樹液を取ったらそのまま使用しているものだと思っていましたが、このような機械で煮詰めてから濾過して作られていたんですね。
はちみつと同じようなイメージで、取ったら瓶詰めして終わりかと思っていたので勉強になりました。
パンケーキを実際にて食べてみた口コミレビュー
パンケーキはいくつか種類があるのですが、今回は秩父産のフルーツを使った季節のパンケーキとジェラートナッツパンケーキを注文しました。
訪問したときは春だったので、季節のパンケーキは秩父産イチゴのパンケーキでした。
パンケーキは1枚または3枚から選ぶことができます。タップリ食べたかったので3枚を注文しました。秩父産のイチゴがたっぷりと添えられています。
メープルベースのメープルシロップがついてきますが、まずはそのまま一口いただいてみました。ふんわりとした食感とパンケーキの香ばしい匂いが口の中に広がります!秩父産イチゴは酸味がきいているのでいいアクセントになっています。
次にメープルシロップをかけて食べてみます。しつこい甘さがなく、いくらでも食べられてしまう美味しいパンケーキです。こだわりのメープルシロップ最高です。
こちらはジェラートナッツパンケーキです。キャラメリゼしたクルミとアーモンドとパンケーキの相性が抜群です。
こちらもタップリとメープルシロップをかけていただきます。
パンケーキと一緒にメープルラテも飲みましたが、こちらも美味しかったです!おすすめです。
ランチメニューもあるので、カフェとしての利用だけでなく昼食での利用もできます。
天気が良い日はテラス席もおすすめです。
営業時間とアクセス・駐車場
住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町長留1129-1 秩父ミューズパーク内 |
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営業時間 | 10:00〜17:00(L.O.16:30) 水曜定休 |
電話番号 | 0494-26-6150 |
席数 | 約50席 |
アクセス | 西武秩父駅からミューズパーク内行きバスで約30分 |
駐車場 |
ミューズパークの無料駐車場が利用可能(最寄りはP3) ※夏期プールオープン時期は有料 |
メープルベースは、秩父ミューズパーク内にあります。最寄り駅からは少し離れているため、車で行くかバスを利用してください。
バスは西武秩父駅前の乗り場からからミューズパーク行きのバスに乗って約30分です。
最寄りの駐車場P3は、夏期は有料になります。メープルベースで、3,000円以上支払うと500円の割引券がもらえます。ちなみに、少し遠くなりますが、道をはさんで反対側のP4は無料で駐めることができます。
毎週水曜定休ですが、夏期期間(7/15~8/31まで)は無休で営業しています。臨時の定休もありますので、お店のFacebookで最新情報を確認してみてください。
まとめ
メープルシロップの製造販売から、カフェまであるメープルベース。秩父のメープルを五感で体験し、豊かな森作りにつながる拠点として運営されています。
秩父名物としてのメープルシロップは、まだまだ知名度が低いかもしれませんが、メープルベースの取り組みにより間違いなく今後の秩父名物のひとつになっていくと思います。
ぜひメープルベースを訪れて、メープルシロップとともにパンケーキを堪能してみてください。
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